
12月4日(日)、黒崎ひびしんホールにおいて、『ふくおか水もり自慢 in 北九州』が開催されました。午前中は、紫川に関する報告とシンポジウムが行われました。午後から、30を超える団体から、河川や海域について研究や活動した内容の発表が行われました。本校からは、『ウチワゼニクサの駆除について』を発表しました。




実に多くの方や団体が、水系の環境に関心を抱き、いろいろな活動を行っていることが分かりました。来年に機会がありましたら、是非皆さんも、足を運んでみてはいかがでしょうか。
12月4日(日)、黒崎ひびしんホールにおいて、『ふくおか水もり自慢 in 北九州』が開催されました。午前中は、紫川に関する報告とシンポジウムが行われました。午後から、30を超える団体から、河川や海域について研究や活動した内容の発表が行われました。本校からは、『ウチワゼニクサの駆除について』を発表しました。
実に多くの方や団体が、水系の環境に関心を抱き、いろいろな活動を行っていることが分かりました。来年に機会がありましたら、是非皆さんも、足を運んでみてはいかがでしょうか。
水生生物を指標として河川の水質を総合的に評価するため、また、環境問題への関心を高めるため、環境省と国土交通省では、一般市民等の参加を得て全国水生生物調査を実施しています。自然科学部では、直方市を流れる福地川(内ケ磯ダム下流)を調査しました。
■全国水生生物調査とは以下のものです。
・サワガニ、カワゲラ類等の水生生物が生息しているかどうかで水質を判定 ・子どもにもわかりやすく特別な機材を用いないため、誰でも簡単に参加できる ・身近な自然環境に接することで、身近な環境問題への関心を高めるよい機会 ・昭和59年度から環境省・国土交通省が実施
自然科学部では、8月1日(月)に遠賀川の支流で直方市にある内が磯ダムの下、福地川において水生生物調査を行いました。
ヒラタカゲロウ類やヨコエビ類、カワニナ類が多数見つかりました。川では、よどんだ部分が少ししかありませんでしたが、そこではユスリカ類が見つかりました。他には、サナエトンボのヤゴやヌマエビ、テナガエビも見つかりました。
指標生物の種類と数から、水質階級はⅠ段階になりました。調査地点がいつまでもきれいな状態のまま維持できれば良いと思います。
鞍手中学校の窓ガラスに、鳥の激突を防ぐためのシールを貼りました。(8月3日)
本校では、窓ガラスにシールを貼ることで、鳥の激突による事故が激減しました。
この事例をもとに、 鳥の激突による事故が起こっているという鞍手中学校のご協力で、窓ガラスにシールを貼りました。
鞍手中学校でも、鳥の窓ガラスへの激突が減ることを願います。
自然科学部では、4月23日~24日に熊本で開催された第4回アジア・太平洋水サミット国際大会に、ユース水フォーラム九州代表として参加しました。
自然科学部が継続的に研究している「ウチワゼニクサの駆除」について発表を行い、多くの方から関心と称賛を頂きました。
【 小山 京士 3年4組(鞍手中学出身)、髙山 陸 2年3組 (鞍手中学出身)、有田 真瞳 2年3組 (木屋瀬中学出身)、八代 風弥 2年2組(鞍手中学出身)】
ご協力いただきました方々に感謝を申し上げますと共に、これからも応援をよろしくお願いいたします。
5月27日(木)、部員5名で、遠賀川水辺館の「春の小川(ビオトープ)」で、ウチワゼニクサの駆除作業を行いました。3年前から、国土交通省遠賀川地域防災施設「遠賀川水辺館」において取り組んでいる活動です。
ビオトープは、小学生の野外観察活動に使用されていますが、外来種の「ウチワゼニクサ」が繁殖し、その活動を妨げています。そこで、自然科学同好会では、国土交通省遠賀川河川事務所の依頼もあり、ウチワゼニクサの駆除とその方法を研究しています。
☆「遠賀川水辺館」について
遠賀川地域防災施設「遠賀川水辺館」は、遠賀川の洪水被害の歴史を伝え、災害(洪水)から身を守る治水の大切さや、豊かな河川環境の保全、河川愛護活動の啓発を目的として、平成16年10月に遠賀川と彦山川の合流点に開館しました。
12月1日(土)久留米工業大学で行われた第51回生徒生物研究発表大会福岡県大会にて、自然科学同好会「ウチワゼニクサの繁殖および駆除に関する研究」が第2位となり、2月に佐賀県で行われる九州大会へ出場することが決定しました。